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我が社の自慢社員

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ウィナー・ジャパン株式会社
設計部クレーン技術部長
三皷 將(ミツヅミ マサル)

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【自然回帰でホッとひと息してみませんか?】

 私が『きのこ』の本を買ったのは今から35年ほど前。自宅の庭にもきのこが発生して、本を取り出しては名前を調べていましたが、最近になって本格的にきのこ観察に出かけたくなり、カメラルーペ等(七つ道具)を持って近くの公園に出かけました。時期は8月のお盆の頃、下を向いてゆっくり歩いていると木の幹の下にセミの抜け殻を見つけたのでした。セミは地中で約8年間過ごし、地上に出てきて数週間で生涯を終えます。その死骸はまた土に帰り、樹木の栄養となるのです。このことを通して、自然循環の流れに改めて関心を持つようになったのでした。
 10月も下旬になるとセミの穴にカエルが冬じたく。写真を撮り、それを観察し、調べ『きのこ』について勉強したのでした。きのこの世界は知れば知るほど奥深いのです。例えば、きのこが育っていた場所に次またそこに育つかはわからないのです。きのこは生育の条件が整わない限り再び同じ場所には育つとは限らないのです。ですので、たまたま見つけ写真を撮る『きのこ』は凄い偶然の出会いなのです。まさに『一期一会』。
 あなたの近くの公園、山など素敵な『一期一会』が待っているかも知れません。これを機会に自然豊富な場所に出かけてみませんか?四季を通していろんな発見があるかもしれませんよ!

きのこは木の子? ************************************

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